認知症の母が家に入れなかった日|鍵が見つからないときの対処と工夫

親の介護

今日、母から夕方に電話がかかってきました。

デイサービスから帰ってきて、家に入ろうとしたら

「鍵がない」と言うのです。

鍵をかけて出たのは母自身。だから、バッグの中に入っているはず。

そう思って、電話越しに一緒に探しました。

いつものバッグなら、お財布の中に鍵を入れているので

「デイサービス用の手提げ袋の中を探してみて」と伝えましたが

・ない

・ポケットにもない

やっぱり見つかりません。

「どこかにあるはず。見落としているだけだと思う」

そう言いながら、とりあえず私が向かうことにしました。

「30分待ってて」と伝えて家を出ました。

その時、少し気になったのがデイサービスの見守りについてです。

本来は、鍵をかけて出るところから、帰宅して家に入るまで見届けてくれているはず。

今回はそれができていなかったのかもしれないと思い、

デイサービスにも連絡して、落とし物がないか確認をお願いしました。

あと5分ほどで着く、という頃に、母から再び電話がありました。

「鍵、あった」

デイサービスの責任者の方が自宅まで来てくださり、一緒に荷物を確認してくれたところ

鍵は、手帳型の携帯ケースの中に挟まれていたそうです。

思いもよらない場所でした。

デイサービスの方からは、見守りについての謝罪と、今後の対応についてのお話もありました。

そのあと、母と外食をして、一緒に夜ご飯を食べました。

そして帰りに、新しいキーホルダーを購入しました。

本当は、もっと目立つように、大きめのぬいぐるみがついたものにしたかったのですが

それは母の好みではなく、きっと外してしまうと思いました。

だから今回は、母が「これがいい」と自分で選んだ、クリオネのステンドグラスのような小さなキーホルダーにしました。

正直、見つけやすさだけで考えると不安もありますが、今までの紐と輪っかだけの状態よりは分かりやすい。

さらに、新しいキーホルダーだけでは、別の鍵と勘違いしてはいけないと思い、これまで使っていた紐と輪っかも一緒につけています。

帰り道、今日の出来事を母に聞いてみましたが

やはり覚えていませんでした。

今回のことで改めて思ったのは

「対策をすれば防げる」というよりも

**忘れてしまう前提で考える必要がある**ということです。

鍵を入れるためのポーチを用意してもその存在自体を忘れてしまうかもしれない。

新しいルールを作ってもできないだろう。

だからこそ

・本人のこれまでの習慣の中に組み込むこと

・できるだけシンプルな方法

この2つが大事なんだと感じました。

鍵のトラブルは、これからも形を変えて起こると思います。

でもそのたびに、少しずつ工夫しながら今の母に合う方法を探していこうと思います。

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