介護認定調査の日|要介護1を維持したい家族の不安と本音

親の介護

今日は、母の介護保険認定調査の面談の日でした。

現在、要介護1の母は、週に2回のショートデイサービスと、1回の1日型デイサービスに通っています。

1日型のデイサービスは通い始めて間もないのですが、母にとても合っているようで、このまま通い続けながら、少しずつ日数も増やしていけたらと思っています。

そのためには、今回も要介護1の認定が必要です。

もし要支援2になると、担当がケアマネージャーさんから地域包括支援センターに変わり、今通っている1日型のデイサービスにも行けなくなってしまいます。

それだけは、どうしても避けたい——そんな思いで今日の面談に臨みました。

面談にはケアマネージャーさんと私も立ち会いました。

まずは母が質問に答えていきます。

これは認定調査の“あるある”らしいのですが、母はいつもよりハキハキと、とても元気に受け答えしていました。

病院では、ほぼ間違えてしまう「今日は何月ですか?」という質問にも正解。

「最近のセルフレジは使えますか?」という質問にも、「もちろん使えますよ!」と。

実際にはセルフレジができないため、対面会計のコンビニまで通っているのに——。

そのやりとりを横で聞いているうちに、だんだんとつらくなってきました。

一事が万事、この調子でしたが、調査員の方はそのあたりも理解されている様子で、

認知症の場合、この1ヶ月の様子を聞いても、元気だった頃の記憶で答えてしまうことが多いこと、

おかしいと感じた点は後から家族にも確認し、一番近くで見ている人の話を重視していることを説明してくださいました。

その言葉に、少しだけホッとしました。

ただその一方で、何度も言われたのが、

「身体的な問題がほとんどない方の場合、要支援2と要介護1を行き来するケースが多い」ということでした。

介護認定で大きなポイントになるのは、トイレに一人で行けるかどうか。

母はそこに関しては問題がないため、判断が分かれやすいそうです。

そして最終的な判定はコンピューターで行われると聞き、

思わず「AIなんですよね…」と口にした瞬間、涙があふれてしまいました。

「もし要支援になってしまったら、せっかく通い始めたデイサービスにも行けなくなって、

母は家にこもりきりになってしまうと思うんです。

そうなったら、認知症もどんどん進んでしまう気がして…

今のこの状態を、少しでも長く保ってあげたいんです。」

気づけば、そんな思いをそのまま伝えていました。

調査員の方は、要介護1が継続される可能性が高まるよう、特記事項をしっかり記入してくださるとのことでしたが、

今は正直、不安でしかありません。

もし要支援に戻ってしまったら——

母のように足腰がしっかりして、寝て、起きて、食べられて、トイレに行けるという日常の基本行為が出来ていたら、

“できる”と見なされるなら、

これから先も、介護保険認定調査のたびにこんな不安と向き合うことになるのかと感じたり、

身体的に問題ないのは良いことなのに、少し不自由ぐらいの方がいいのかとか

そんなことまで考えてしまって、

これまでのように前向きに介護を続けていけるのか、そんな不安もあります。

それほど、1日型のデイサービスに通えるようになったことは、

母にとってだけでなく、私にとっても大きな支えになっていたのだと、あらためて感じました。

外に出て、人と関わる時間があること。

それが母の今の穏やかな日常につながっていると、私は思っています。

面談のあと、ケアマネージャーさんから電話があり、

「心配しすぎなくても大丈夫ですよ。もし要支援になっても、またすぐに動きますから」と声をかけていただきました。

その言葉に、私が1人で抱え込まなくてもいいんだと、少しだけ気持ちが軽くなりましたが、

それでもやはり、結果が出るまでは落ち着かない日が続きそうです。

どうか、今の生活がこのまま続いてくれますように。

そんな気持ちで、結果を待ちたいと思います。

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