週に1〜2回、母の様子を見に実家に通っています。
今朝もいつものように電話をすると、
「今日は美容室に行くつもりだから、来なくていいよ」と言われました。
母は年齢相応に少し認知症がありますが、元気に一人暮らしを続けています。
ずっと専業主婦で、3度の食事も手を抜かず、掃除や洗濯などの家事もきっちりこなしてきた人です。
編み物はプロ級で、サークルの先生役をしていたほど。
気に入ったセーターがあると「これ作って!」とお願いしていた頃が懐かしいです。
でも今は、朝の味噌汁を決まった材料で作るくらいで、料理はほとんどしなくなり、編み物もすっかりやめてしまいました。
そんな母ですが、家の中はいつもきれいに整えられ、毎日、近くのスーパーへ散歩がてらお弁当を買いに行き、今の生活を自分なりに楽しんでいるようです。
私はつい、昔と比べてしまい、「淋しくないかな」「同居や施設を考えた方が母は幸せかな」と悩むこともありますが、
知り合いの看護師さんに、「私の知っている認知症のおばあちゃん達、幸せそうよ」と言われてハッとしました。
今は、母のペースで、喜んでくれる形で、無理なく親孝行をしていきたいと思っています。
体が柔らかく、動くことが好きなので、週2回のショートケアで体操に通い、私とのランチやドライブ、年2回の家族の集まりを楽しみにしてくれています。
今日は、本当は母と一緒に行くつもりだったお気に入りのベーカリーカフェに、一人で来てブランチをいただきました。
何かと慌ただしい年末ですが、母の元気を思いながら、美味しいパンをゆっくり味わう時間になりました。


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