認知症の母が要介護1に|今の暮らしを続けるために話し合ったこと

親の介護

認知症のある母が、要介護1と認定されました。

正直、結果が出るまでは不安でした。

母は今も、一人暮らしを続けています。

「一人暮らしができていると、介護認定がおりにくいこともある」

そう聞いていたからです。

ですが今回、無事に認定がおりたことで、
しばらくは今の生活を維持できることになりました。

早速、ケアマネさんとデイサービス担当の方との担当者会議がありました。

母を囲みながら、
これまでの様子、
これから気をつけたいこと、
今後の希望などについて話し合いました。

その中で、デイサービスでの母の様子について、初めて聞く話もありました。

名前は覚えていなくても、顔見知りの方ができていて、楽しそうに過ごしているとのこと。

運動中心の3時間のリハビリ型デイサービスでは、全種目の運動をテキパキこなし、

一日型のデイサービスでは、園芸や編み物を楽しみ、今はスマホカバーを作っているそうです。

どちらも母に合っているようで、母自身も「あそこに行くと楽しいよ」とよく言っています。

特に、一日型のデイサービスに通い始めてから、母が以前より元気になった印象だとケアマネさんも話してくれました。

今回、要介護1の認定が無事におりたことで、一日型デイサービスを週1回から週2回へ増やすことにしました。

好きなことをしながら活動的に過ごせること。
そして、しっかり食事が取れること。

それは、私にとっても大きな安心です。

一日型のデイサービスでは昼食が出ます。

毎回、普通量をきちんと完食しているようです。

「誰かと一緒に食事をする」

その時間も、母にとって大切なのだと思います。

担当者会議で「何か希望はありますか?」と聞かれた時、私は「お風呂に入ってきてほしい」とお願いしてみました。

ですが母は、すぐに「イヤ」と返答。

どちらの施設も個別入浴なのですが、
「毎日家で入っているから大丈夫」
と言います。

母は普段、夜11時頃にお風呂へ入って、そのまま寝ると言っていますが、実際のところは確認できていません。

泊まりに行くと、逆に「早くお風呂に入りなさい」と勧めてくるので、いつもの生活とは違ってしまうからです。

衛生面はもちろんですが、
お風呂での事故も多いと聞くので、本当はデイサービスで入ってきてくれると安心です。

この件については、一日型で過ごす時に、少し声をかけたり、お風呂を見せたりするところから始めて、

今回は様子を見ることになりました。

最後に、私が最近思っていることを伝えました。

これまで年1回通っていた脳神経外科を変えることにした経緯を話しました。

詳しくはこちらの記事に書いています。
▶︎「認知症の通院先を見直した理由|薬の変更提案に感じた違和感と家族の判断」

認知症の飲み薬を貼り薬へ変更する提案を受けましたが、現実的には難しいと感じたこと。

そして、先生との考え方に少し違いを感じたこと。

認知症の薬は、むやみに増やすのではなく慎重に考えたいこと。

私は今、
穏やかに過ごしている母を見ていて、

薬を増やすことで、
もし性格の変化や混乱が強くなるのであれば、

薬で意欲を引き出すことよりも、

デイサービスなどを通して、
母が日常の中で自然に楽しみを持ちながら過ごせることを大切にしたい。

今の私は、そう考えています。

母はデイサービスで、

「自分から“やる!”とは言わないけど、言われたらやるよ」

と話しているから、何でも「手伝って」と声をかけてみて欲しいとお願いしました。

また、母の一人暮らしについても話しました。

オムツが必要になること。
薬の管理が難しくなること。

そういった変化が出てくるまでは、
母が望むなら、この暮らしを続けてもいいのかもしれない。

今の私は、そんなふうに考えていることも伝えました。

ケアマネさんも、デイサービスの方々も、
これから先、母を支えてくださる大切な存在です。

だからこそ、

生活の中で、
「最近ぼーっとする時間が増えた」
「少し元気がない」

そんな小さな変化でも、気づいたことがあれば教えてほしいとお願いしました。

1時間弱の担当者会議でしたが、

こうして母の生活を見守ってくれる方たちがいること。

介護は、私ひとりで抱えるものではないと思えたこと。

それが、とても心強く感じられた時間でした。

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