義母がグループホームに入居して、1ヶ月が経ちました。
入居が決まった時、私たち家族の中には、
「本当にこれで良かったのだろうか」
という迷いがずっとありました。
環境が変わることで混乱しないだろうか。
家に帰りたいと言い続けるのではないか。
急に元気がなくなってしまわないだろうか。
認知症のある親にとって、“住む場所が変わる”ということは大きな出来事です。
家族としても、不安のないスタートではありませんでした。
入居後も消えなかった不安
グループホームへ入居したあとも、
「ちゃんと眠れているだろうか」
「周りの人と馴染めているだろうか」
と、夫婦で何度も話していました。
義母はもともと、家にいる時からじっと座っているタイプではありませんでした。
いつも台所に立ち、何かをしている人でした。
そしておしゃべり好きで、鼻歌もよく歌っていました。
だからこそ、新しい環境で自由に動けず、ストレスを感じていないかも心配でした。
少しずつ見えてきた“安心材料”
そんな中、ホームから届いたお手紙には、穏やかに過ごしていると書かれていました。
スタッフの方のお手伝いをしたり、体を動かしたり――。
「義母らしく過ごせているのかもしれない」
そう感じられたことは、家族にとって大きな安心でした。
さらに、久しぶりにご近所のお友達と会った日。
実家の前を通っても、
「帰りたい」
とは言わず、ホームへ戻ったあとも笑顔で手を振っていたそうです。
その姿を見て、夫も少し肩の力が抜けたようでした。
入居して初めてわかったこと
一人暮らしを続けていた頃、義母は無意識のうちに頑張り続けていたのかもしれません。
今は、そばに誰かがいる安心の中で暮らしています。
入居の時、義母がぽつりと言った、
「楽よー」
という言葉。
あの時は深く考えていませんでしたが、今思うと、本音だったのだと思います。
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義母がグループホームに入居した時のことはこちらに書いています。


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