実家の介護リフォーム|どこまで直すか悩みながら決めたこと

親の介護

実家の台所とリビングの、わずかですが気になっていた段差を解消し床をフラットにしました。

今回、工事する前の様子です。

一見分かりにくいですが、境目に少し段差があり、何度かつまづいた事があったので、今回思い切って解消することにしました。

実家の台所の段差を解消した話

今日は、実家の台所の改修工事を行いました。

台所からリビングへ続く段差をなくすために、床に1枚板を貼る小さな工事です。

介護保険を利用しての改修でした。

ほんの少しの段差や凹みですが、つまずく不安が減ったと思うと、やってよかったと感じています。

工事のきっかけ(ケアマネさんとの会話)

もともとこの工事は、予定していたものではありませんでした。

ケアマネジャーさんと何気なく話をしていたとき、

実家の修理についての話になりました。

業者に台所の床や勝手口など、気になるところを見積もってもらったところ、

どれも20万円を超える金額で、とてもすぐには手をつけられないと感じていました。

そんな話をしていたときに、

「台所の床なら、介護保険が使えるかもしれませんよ」

と教えていただいたのがきっかけでした。

実際にかかった費用(20万→1万7千円)

今回の台所の床の改修は、

自己負担1万7千円ほどで行うことができました。

もしあのとき話をしていなければ、

20万円以上かかると思い込み、そのままにしていたと思います。

こういう制度は、自分から調べないと分からないことが多いと実感しました。

介護保険の使い方で迷ったこと

今回の改修にあたって打ち合わせをしていた時に、最初に必要なのは、手すりの設置だと言われましたが、

お風呂場や階段などは、以前祖母の介護のときにすでに設置していたため、

今回、台所の床の段差解消工事を行うことができました。

ただ、ひとつ悩んだのは、

介護保険をどこまで使うかということでした。

本来であれば、今回の工事で保険の上限近くまで使うこともできましたが、

あえて全ては使い切らず、少し残すことにしました。

これから先、母の状態が変わったときに必要になるかもしれないからです。

例えば、玄関。

外に出るまでに三段ほどの階段があり、

今は問題なく上り下りできていますが、

将来的には手すりが必要になるかもしれません。

そのときのために、今回はあえて

4万円ほど残すという判断をしました。

現在、要介護1の母の保険で次に大きな改修ができるのは、

要介護4になったタイミングと聞いています。

だからこそ、

「今使い切るべきか、それとも残すべきか」はとても迷うポイントでした。

もうひとつ迷ったのが、床材です。

クッションフロアにすると、より滑りにくく安全性は高いそうですが、

その分費用も上がります。

今回は、母の足腰がまだしっかりしていることもあり、

そこは無理をせず、費用を抑える選択をしました。

実家の修理で悩んでいること

今回、台所の改修はできましたが、

実家にはまだ気になるところがいくつもあります。

勝手口は閉まりが悪く、現在は使っていません。

交換には20万円以上かかると言われ、保留にしています。

玄関も昔ながらの引き戸で、

外と内で鍵が違うため、もしもの時に外からすぐ入れない不安があります。

本当は直したい。

でも、どこまでお金をかけるべきなのか、判断がつきません。

正解が分からないという現実

こうした工事をするたびに思うのは、

この家に、あとどれくらい住むのか分からないということです。

去年はガスコンロをやめて電気に変え、ストーブも使わないようにしました。

安全のためにできることを少しずつ選んできたつもりですが、

それでも次から次へと気になるところは出てきます。

正直なところ、正解は分かりません。

ただ今は、

そのときに必要だと思うことを、一つずつ選んでいくしかないのかな

と感じています。

これから考える方へ

今回のことで感じたのは、

実際に話を聞いてみないと分からないことがとても多いということでした。

「思っていたより高い」こともあれば、

「制度を使えば負担を抑えられる」こともあります。

今回のように、介護保険でできる工事もあれば、

対象にならず自費で考えないといけないものもあります。

実家の修理は、内容によって金額が大きく変わるので、

事前にどれくらいかかるのか知っておくことも大切だと感じました。

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