『ほどなく、お別れです』を観て–少し前を向けた日

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映画『ほどなく、お別れです』を観ました。

とても良かったです。思わず涙がこぼれました。

ストーリーには触れませんが、家族の数だけお別れの形があっていい。

そんなふうに思わせてくれる映画でした。

映画のようにきれいにはいかなくても、「気持ちは、そうありたい」そう思える時間でした。

一緒に観た夫も、「何度かうるっとした」と言い、「いい映画だったな」とぽつり。

俳優陣が本当に素晴らしかった。

特に脇を固めるあの女優さんや、あの女優さん。静かな演技が胸に残ります。

母親として、心が重なる瞬間があったからかもしれません。

でも、きっとどの年代の方にも、それぞれの形で刺さる作品だと思います。

昨年、Netflixで観た韓国ドラマ『おつかれさま』のことも思い出しました。

貧しく生まれた幼なじみ二人の人生を描いた物語。

幸せよりも、辛いことの方が多かったかもしれない二人。

それでも人生の最後には、大切な家族に見守られて「おつかれさま」と言ってもらえる。

ああ、やっぱり幸せだったんだよね。

そう思えた作品でした。

あの頃の私は、少し空の巣症候群のようで、しんどい時期。

でもこのドラマを観て、「今のこの気持ちも乗り越えていけるのかも」

そんなふうに、少し前を向けたことを思い出しました。

そしてその後、ずっとやりたかった読み聞かせのボランティアに参加しました。

この映画を見たこと、ドラマを見たこと。それ自体がとても必然で、その時の私に必要な言葉をくれたのかもしれません。

次は気になる映画があったら、一人でも行ってみようかなと思いました。


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